初心者の日帰り登山に必要な基本のおすすめ装備

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ストーブ

山でお湯を沸かすとお楽しみが倍増。おすすめストーブ8選

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日帰り登山の昼飯を考えてみます。

コンビニで買ってきたおにぎりを、持参した水筒の水で胃に流し込んで昼飯完了ってゆーのもアリですが、おだやかな天候で、しかも遠くまで見渡せるほど空気が澄んでいるならば、景色を見ながらじっくりと温かい昼飯を作って食べるってゆーことをしないと大変もったいないです。

たとえカップラーメン1杯でも、山でのメシで温かいメニューがあるとなしでは雲泥の差が生じます。

調理するとなるとそこで必要になるのは火です。熱源です。

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熱源さえあれば、カップ麺、インスタントラーメン、煮込みうどん、カレー、シチュー、やる気になれば天ぷらなどの揚げ物まで。

夢は広がります。

そんな山頂で熱源を確保する手段、それがストーブです。

登山のストーブは燃料で種類が分かれる

山頂でたき火をするのは論外なので、燃えるものを自分で担いで持っていく必要があります。

どんな形で何を燃やすかで、ストーブのタイプは次のように分かれます。

ガスタイプ/直結型

一般的なガスストーブがこれです。
収納時はコンパクトになるタイプですが、お湯をわかすときにはこの上にクッカー(鍋)が乗りますので、安定性はよくないです。

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ガスタイプ/分離型

バーナーとガスカートリッジを分離することで、安定性を確保できる構造のストーブです。

 

ガスタイプ/高効率型

風よけやクッカー(鍋)がセットになっているタイプのストーブです。
熱エネルギーを極力逃がさない設計になっているので、燃料が節約できます。

 

ガソリンタイプ

文字通り、ガソリンを燃料にできるタイプです。
安定した強い火力と燃料調達のしやすさが特長です。

ま、日帰り登山ではガソリンタイプまでは要らないと思います。

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人生いろいろ。ガスカートリッジもいろいろ

現在、我が国の登山での主流となっている燃料は、なんといってもガスです。

一見同じように見えるガスカートリッジですが、中身が違うのでここで説明しておきます。

お店で買うときには、しっかりとガスの中身を確認したほうがいいです。

使用する環境で使うべきガスが違う

ガスカートリッジは、種類によってガスの混合率が異なります。

まず基本となるガスはブタンガスです。ガスカートリッジの中には、ブタンガスをはじめとしたガスが圧力をかけられて液体の状態で閉じ込められていています。

ガスカートリッジの中の液化したブタンガスは、気化できる温度以上であれば気化し、燃焼させることができます。

ブタンガスの気化温度はマイナス1度です。

でも、液体は気体になる(気化する)ために熱をどんどん奪います。

これが昔習った気化熱です。

ストーブでガスを燃やすほど、カートリッジ内の液化ガスの温度は気化熱として奪われて下がって行き、徐々に気化する勢いが衰えていきます。

つまり、寒い所では十分に気化できず、カートリッジの中にガスが残っているにも関わらず、火が燃えないことも起こり得ます。

実際、ブタンガスだけのガスカートリッジは10度以下になると燃える力が弱くなります。

そんなわけで、寒冷地でも使えるようにブタンガスのほかにプロパンガスやイソブタンガスなどの気化温度の低い燃えやすいガスを加えたガスカートリッジが販売されているんですね。

ノーマルガス(Gガス)

主成分がブタンガスで、暖かい時期や低地での使用に適した一般的なガスです。

前述のように、冬の山のような低気温の環境ではブタンが気化できず、使えなくなるので、注意が必要です。

ハイパワーガス(Tガス)

こちらは冬を含めたオールシーズンで使用可能なガスです。

寒冷地や高地でも使えるようにメインのブタンガスのほかにプロパンガスが添加されています。

極寒用ガス(ウルトラガス:Uガス)

イワタニプリムスのガスの中で一番強力なガスです。

ブタンガスではなく、気化温度が-42度のプロパン30%、気化温度が-11度のイソブタン70%からなっています。

冬山や高所専用のパワフルなガスなので、裏を返せば、暑い環境でコレを使うと危険ってことです。

ガスカートリッジにも「気温20度以下の環境でご使用ください」と書かれています。

このガスカートリッジは厳冬期用なので、業界でも、6月・7月・8月は販売しない、ネット販売もできるだけしないって方針のようです。

以上、見た目は似てるし、物理的にはどれでも接続できるので、まずは、ガスカートリッジの種類の違いを知ることが大切ですなあ。

日帰り登山におすすめのストーブ8選

日帰り登山のためのストーブなので、とりあえず、ガソリン系は除外します。

やっぱり日帰り登山ならお手軽便利で火力も確保できるガスですよ。

EPI REVO 3700 STOVE

老舗のメーカー、EPIの製品です。

私の高校時代は、ガスストーブのことをEPIと呼んでたほどです。

そのEPIも進化を続け、小型ながら耐風性のある細かい炎が出ると評判です。

プリムス 153ウルトラバーナー

定番のプリムスの製品です。

私が現役で使っているプリムスから進化して小型化されています。

コンパクトさが売りです。

soto マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

火力が衰えない燃料供給機構であるところのマイクロレギュレーターが搭載されています。

カートリッジ内のガスが減っても、環境の気温が低くなっても安定した火力を提供します。

スノーピーク ヤエンストーブ レギ

いまや東証一部上場企業となったスノーピークの製品です。

ガスカートリッジと燃焼部分を分離させ、ガスカートリッジを脚として使う構造です。

重心が低くて安定するので、鍋料理もこなせます。

使用するガスカートリッジのサイズにあわせてバーナー側の脚の高さ調整が可能です。

ジェットボイル マイクロモ

クッカーとバーナー本体がセットになった高効率燃焼ストーブです。

細かい火力調整も出来て、低温でも安定した火力を維持します。

付属のゴトクを装着すれば、専用以外のほかのクッカーを使うことも可能です。

EPI APSA-III STOVE

バーナーとカートリッジを分離させたタイプの定番と言える製品です。

火力調整バルブと圧電着火装置がカートリッジ接続部分に設定されているので、着火も火力調整も簡単にできます。
ゴトクの径も2段階に調整できます。

プリムス イータスパイダー

見るからに嵩張りますが、専用ポットと風防のおかげで高い燃焼効率を実現した製品です。

炎の熱を逃がさず活用するバーナーです。

プリムス 2243バーナー

んで、私が数十年使っているのは、プリムスのこのストーブ、プリムス2243バーナーです。

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燃焼音がけっこうウルサイのが玉にキズですが、頑丈で安定した製品です。

 

 

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