登山用時計

カシオのプロトレック(PROTREK)。種類が多すぎてわかんないので、調べて分類してみた

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毎度。電気男です。

カシオといえば昭和の頃は電卓でありました。

ま、今でもカシオの会社名は「カシオ計算機株式会社(CASIO COMPUTER CO., LTD.)」であります。

創業当時はリレー式の計算機を作っていたんですから、電卓以前からの計算機メーカーの草分けです。

そんなカシオが誇るアウトドア時計のシリーズといえばプロトレック。

我が国のアウトドアウォッチの世界では、セイコーやエプソンなどのメーカーとしのぎを削っています。

ところがこのプロトレック、カシオのアウトドアウォッチ第1号「ATC-1100」が作られたのが1994年。

そして、1995年に「プロトレック」として正式にブランド化され、「DPX-500」が発売されました。

その後は、二層液晶が導入されたり、ソーラー発電機能が付いたり、電波時計機能が付いたり、なんだかんだと続々と新製品が投入され、今ではいろんな種類があり過ぎて、どうにもわけがわからない状態になってきました。

そこで私が整理してみましたよ。

現時点でのプロトレックシリーズのラインアップの種類を並べるとこんな感じです。

・MANASLU・・・・・・・・・・・・・・・・・プロトレック最高峰
・マルチフィールドライン・・・・・・・・・海や川でも使える20気圧防水
・PRW-6100/3100シリーズ・・・・・スリムで軽量
・プロトレックスマート・・・・・・・・・・・プロトレック初のスマートウォッチ
・その他のモデル

1つずつ見て行きましょう。

MANASLU

ヒマラヤの峰の名前を冠したこの腕時計、PRX-8000シリーズは、プロトレックの最高峰ラインに位置する製品群です。

そのコピーは「目指したのは、極限を生き抜くアウトドアスペック、プロトレック最高峰と呼ぶにふさわしいクオリティ。」だそうです。

ヒマラヤ遠征でも使えるぜって感じです。

メーカー希望価格は16万円-19万円(税別)です。

マルチフィールドライン

PRW-7000シリーズ

トリプルセンサーを備え、山でも川でも海でもオッケーな20気圧防水を備えたアナログデジタル時計がマルチフィールドラインのPRW-7000です。

PRW-7000シリーズは、大きな特徴として、レトログラード針を備えています。

レトログラード針とは、反復運動する針で、一般的な時計では、カレンダーなどを表示する役目を負っていますが、PRW-7000の場合は、高度差や気圧差、タイドグラフなどを示すインジケーターとして動作します。

PRW-3510シリーズ

もう1つのマルチフィールドライン、PRW-3510です。

前出のマルチフィールドラインPRW-7000がアナログデジタル型だったのに対して、このPRW-3510シリーズは完全なデジタル型です。

マルチフィールドラインですから、その防水機能は、PRW-7000と同様、20気圧防水になっています。

PRW-6100/3100シリーズ

PRW-6100シリーズ

ゴツイ本体を持っているのがプロトレックの特徴ともいえるわけですが、このPRW-6100/3100シリーズは、より薄く、より軽くを目指して作られた登山用時計です。

PRW-6100シリーズは、アナログデジタル型の展開になっています。ケースの厚みは12.8mm。

PRW-3100シリーズ

PRW-3100シリーズは、スリム&コンパクトなプロトレックのデジタル型です。

プロトレックスマート

プロトレックシリーズのスマートウォッチのラインナップです。

カシオ社は、2016年にアウトドア対応のスマートウォッチWSD-F10を発売していましたが、この時計はまだプロトレックとしては位置づけられていませんでした。

その後継機、WSD-F20はGPSを備え、正式にプロトレックシリーズ初のスマートウォッチとして発表されたんですね。

詳しいことはここ(↓)読んでください。

スマートアウトドアウォッチ カシオのプロトレックスマートWSD-F20に驚く

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その他のモデル

なんかその他で分類されてしまっているこのカテゴリーのプロトレック。どんなでしょう。

こんなんでした。

PRG-600

アウトドアシーンだけでなく、デイリーユースにも活躍するサファリコンセプトデザインな時計だそうです。

皮バンド、クロスバンド、シリコン樹脂バンドのラインナップがあります。

300




300




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