日帰り登山部部員の電気男です。
本日は、モンベルのストームクルーザーにも採用されているゴアテックス(GORE-TEX® Products with GORE® C-KNIT™ Backer Technology)について調べてみました。
最新ゴアテックスC-KNIT™ Backer Technology
GORE-TEX® Products with GORE® C-KNIT™ Backer Technologyを採用した新製品は現在3種類あります。
1つめは私が買ったモンベルのストームクルーザー。
そして私が買わなかったザ・ノース・フェイスのオールマウンテンジャケットとクライムベリーライト ジャケットの計3種類です。
この3種類のジャケットには、すべてGORE-TEX® Products with GORE® C-KNIT™ Backer Technologyが採用されていますが、表面にラミネートされている生地に違いがあります。
そもそも、ゴアテックスはフッ素系の1枚の膜(メンブレン)です。この膜は、外側からの水(雨)や風を通さないと同時に、内側からの水蒸気(汗)を逃がすことができます。
レインウェアの素材に使われるゴアテックス・ファブリック(生地)は、このゴアテックスの表や裏に別な素材の生地をラミネートしたものです。
2層とか3層とか呼ばれているのがそうですね。
んで、今回のGORE-TEX® Products with GORE® C-KNIT™ Backer Technologyは3層構造です。
3層の真ん中がゴアテックスの膜です。
最下層の内側にあるのが、柔らかくて肌触りが良いと評判のナイロン製素材「C-KNITバッカー」です。
この「C-KNITバッカー」は高密度かつ薄くて軽量。丸編みの生地なので質感なめらか肌触り良好着心地バツグンの感触を生み出します。
んで、一番外側の第1層の表生地もナイロン製素材なんですが、この生地が3種類の製品で次のようにそれぞれ異なります。
▼ストームクルーザー ゴアテックス 20デニール・ナイロン
▼オールマウンテンジャケット 70デニール・ナイロン
▼クライムベリーライト ジャケット 13デニール・ナイロン
デニールという単位
さて、問題はこのデニールって言葉です。
このデニールは、糸の太さ(重さ)を表す単位です。
デニールの数値は、糸が太い、つまり生地が厚くなるほど、大きくなります。
9000mに糸を伸ばしたときの重さが1gだった場合、その生地は1デニールとなります。
とゆーことは、同じ「GOREレジスタードマーク C-KNITトレードマーク(TM) Backer Technology」を採用した3種類のジャケットは、布の強さで並べると次のようになります。
(1)オールマウンテンジャケット
(2)ストームクルーザー
(3)クライムベリーライト ジャケット
一番分厚いオールマウンテンジャケットは、70デニールの防護性の高い表素材なので、長期の縦走や残雪期のアイゼンを使用するときなんかにも活用できるオールシーズン対応モデルって売りになっています。
反対にクライムベリーライト ジャケットは超軽量で着心地抜群。雨じゃなくても羽織りたくなるアウターって位置づけになります。
ちなみに、ゴアテックス。ファブリクスの一番外側の生地は、撥水の役割を持っています。
でも、時間とともにこの撥水機能は失われていきます。
んで、表面生地が撥水できなくなるとどうなるかってゆーと、防水性能はそのままなんですが、表面全体にべちょっと水が着いちゃうと、さすがのゴアテクックスでも、中からの水蒸気を外へ逃がすことができなくなります。雨水では濡れなくても、自分の汗で濡れ濡れ状態になるとゆーことです。
そんなときは、市販の撥水スプレーを使ってくださいね。