日帰り登山部装備係の電気男です。
日帰り登山にGPSロガーは要るのかってゆーと、なくても問題ありません。
i-phoneやアンドロイド・スマホを使って、ロガーアプリを入れればGPSのログもとれるのになんで専用のロガーが要るのって言われれば、まあ、要らないんですよね。
でも手軽に使える専用ロガーが欲しかったのです。
スマホのGPSロガーだと電池切れとかが心配だからです。
んで、買いました。GPSロガー。
買ったのは、低価格ロガーの定番ベストセラー機、m-241です。
黄色いボディがおしゃれです。
そもそもGPSロガーとは
GPSは、カーナビでもおなじみの「GPS【 Global Positioning System 】 全地球測位システム / グローバルポジショニングシステム」のことです。
地球を回る人工衛星からの信号をキャッチして、地球上における自分の位置を正確に知ることができる仕組みですね。
んで、「ロガー」っていうのは、ログ(記録)をとる機械のことです。
つまり、GPSロガーとは、それを持っているだけで、その人がいつどこを通ったかを記録してくれる機械です。
その記録データをパソコンに送れば、3次元の地図上に自分が通ったルートを表示させたりすることができます。
こんなシステムは、昭和の頃は、科学特捜隊やウルトラ警備隊くらいしか持っていなかったものですが、21世紀の現代では、小学生のポケットに入っていたりします。
最近では、奥さんや旦那さんが、旦那さんや奥さんのクルマにこのGPSロガーを仕掛け、浮気調査するなんて使い方も一般的になってきました。
数日間にわたってどこに立ち寄ったかを記録できるのですから、その存在に気付かれることさえなければ、相手の行動が筒抜けになるのです。
これなんか見てください。
46mm×41.5mmx14mmの大きさで重さはわずか37gです。
こんなに小さいのでいろんな場所にしかけることができます。
怖ろしい世の中になったものです。
ただ、日帰り登山部員が入手したのは、浮気調査用のGPSロガーではなく登山や旅行のデータ記録用です。
その機能を見ていきましょう。
黄色いボディのGPSロガーM-241。単3電池で動きます
M-241は、台湾のHolux Technology Inc.(長天科技股份有限公司)の製品です。
製品の外観はこんな感じ。
透明プラスチックケースにパッケージされています。
裏側です。
開けてみると、中には
・本体
・単3電池
・カーシガレットアダプター
・USBケーブル
・クイックガイド
・保証カード
・ストラップ
が入っています。
本体は手のひらにのる大きさです。
小さくても液晶画面が付いているので、リアルタイムで進んでいる方向やスピード、メモリー残量、日時などを表示させることもできます。
ひっくり返してみます。
底面に電源スイッチとUSBコネクタがあります。
本体底のフタをあけて、付属の単3電池を1本入れ、電源をONにするとGPSの電波を探し始めます。
電源がふつーの単3電池(アルカリ電池推奨)なので、電池切れのときは、その辺のコンビニでも調達することが可能です。
m-241自体には充電機能はありません。
専用ソフトのインストール
製品にはCD-ROMは付属していません。
M-241をパソコンでつかうためのソフトウェアはネットを通じてメーカーのサイトから入手する仕組みです。
圧縮ファイルで提供されるソフトウェアは解凍、インストール、起動までは誰でも可能ですが、M-241から初めてログデータを読み込む段階でプロダクトキーの入力を求められます。
プロダクトキーは、保証カードにシールとして貼られています。
最初にソフトウェアをインストールし、その後本体をUSBケーブルで接続したら、自動的にドライバーがPCに組み込まれました。
初期設定では、時計を日本時間(+9)に合わせる程度で基本的に使えます。
時刻は、GPS衛星から取得されますので、自分で合わせる必要はありません。
m-241のお値段。激安店を探せ
このm-241、基本、輸入品なので、その時の為替相場で値段がかわります。
私は、8,250円 (税込) 送料別で楽天のショップから入手しました。
時期によってamazonのほうが安かったりもするので探してみてください。