日帰り登山記録

新潟県三条市の高城。山城への道に咲くヒメサユリを見て袴腰山に登ってきた

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毎度。日帰り登山部です。

5月は山登りには実にいい季節です。

雪解け後の山では、いろんな花が次々に咲いています。

今回は、ヒメサユリとゆーピンクのユリを見に、新潟県三条市下田(しただ)地区にある高城(たかじょう)へ行き、そのまま袴腰山(はかまごしやま)に登ってきました。

整備された駐車場「ヒメサユリの小径」

ヒメサユリは新潟県、福島県、山形県に自生するユリ科の植物です。

こんな花です。

ヒメサユリ

ヒメサユリはオトメユリ(乙女百合、学名:Lilium rubellum)とも呼ばれていますが、高城のある下田地区ではヒメサユリで通っています。

ヒメサユリの説明

高城は、その名のとおり、戦国時代に山城があった場所です。

高城

この山城跡に至る道の両側に、季節になるとヒメサユリが一斉に咲きます。

かつては、シーズンになると登り口周辺の田んぼのあぜみちにクルマが溢れましたが、現在は、大きくて清潔な駐車場が登山口に整備されています。

長禅寺を目指してください。

駐車場には水洗トイレもばっちり完備されています。

ヒメサユリの小径駐車場

自動販売機もあります。

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まだ午前8時なので、駐車場は空いています。

ヒメサユリ駐車場

ヒメサユリの小径へ行くためには整備協力金として200円必要です。

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協力金を払うと、パンフレットと近くにある「いい湯らてい」の入館割引券(100円引き)がもらえます。

いい湯らてい

今日のルートです。

ヒメサユリの小径

駐車場に隣接する曹洞宗「長禅寺」の墓場の脇を通って、ヒメサユリの小径にはいり、ヒメサユリを眺めながら、高城城址(370m)を経由し、袴腰山山頂(526m)を目指します。
帰りも同じ道で帰ってきます。

こーゆー登りも下りも同じルートなのをいわゆる「ピストン」といいます。

ヒメサユリの小径を歩く

駐車場のすぐ上にあるお寺へ向かいます。

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お寺をかすめて、墓地のほうへ。

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城主のお墓もあります。

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墓ビューです。

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この杉の小道が、ジミにきついです。

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新潟名物「笹団子」に使われるササが生えています。

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杉林を抜けるといったん舗装道路に出て、左方向へ登っていくとすぐに登山道との分岐になります。

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ここから登山道へ向かってもいいですし、もうしばらく舗装道路を歩いて送電鉄塔の下まで行っても登山道(ヒメサユリの小径)につながります。

鉄塔ってゆーのはこんな送電鉄塔です。

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実に立派な鉄塔です。

電磁波を浴びながら下から見るとこんなです。

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小径に入るといきなりヒメサユリが登場します。

ヒメサユリのつぼみ

あとはずっとヒメサユリが続きます。ウグイスやハルゼミが鳴くなかを登っていきます。

径の両側に咲いています。

ヒメサユリ

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バックは守門岳です。

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空気が澄んでいれば、大昔に噴火で吹き飛んだ守門岳の残雪の雄姿を見ることができます。

んで、小径のほうは、ヒメサユリだらけ。

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ピンクといっても、色もさまざまです。

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ヒメサユリは「見晴らしの尾根」あたりまでずっと咲いていますが、そこを過ぎるとほとんどありません。

道も、お散歩コースから登山道って雰囲気になっていきます。

途中、「たら沢のへつり」付近ではヒメシャガを見ることができます。

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高城城址です。

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小屋があります。

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パノラマ写真です。【注意】写真はクリックするとでかくなります。

高城城址

周辺で見られる植物の解説です。【注意】写真はクリックするとでかくなります。

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ここで昼飯食って帰るのもけっこうですが、どうせここまで来たんですから袴腰山まで登ってみましょう。

高城城址を過ぎると山道です。山登り初めてって方にもちょうどよい感じの急登を体験できます。

袴腰山まで約40分です。

熊も出るかもしれません。

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私たちが登ったときは、クマではなく、サルが出ました。

しばらく歩くと目指す袴腰山が見えてきます。

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袴腰山頂直下はけっこうな勾配ですが、特に危険なところもありません。

最後の登りです。

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袴腰山山頂です。

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山頂からは粟ケ岳を望むことができます。

三つの峰の一番右側が粟ケ岳本峰で、袴腰山から登山道が続いています。

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2016年の6月4日は、この粟ケ岳を舞台にレースが開催されます。

標高差1000mを駆け上がる「粟ヶ岳一気登りバーティカルレース」です。

三条ルートからの粟ケ岳登山で、頂上到達までの制限時間は2時間半だそうです。

全国からツワモノが集まりそうな気配です。

午後からちょっと用があるので、速攻で降りてきました。

土曜日の休日だけあってけっこうな人出でした。

降りてきたら、駐車場はもう満杯でした。

ヒメサユリの小径駐車場

結局、本日の山行は、8:00に駐車場から登り始め、高城を経て袴腰山頂でコンビニおにぎりを食べて再び駐車場まで降りてきたのが11:15でした。

3時間15分で、満開のヒメサユリを存分に見て、ほどよい汗を流し、守門岳と粟ケ岳を見ることができました。

クマバチはぶんぶん飛んでいましたが、ブユとかの吸血虫とは遭遇しませんでした。

降りてきた駐車場では、売店も出ていて、山菜やとん汁なんかも売っています。

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ヒメサユリの苗も販売していました。

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ヒメサユリの苗は、最近ではネットでも買えるようになっています。

高城へヒメサユリを見に行くのに一番大事なのはタイミング

ヒメサユリは5月中旬から6月上旬にかけて咲きますが、ピークはほんとに短い間で、開花時期はその年によってビミョーに違います。

「高城ヒメサユリ開花状況」として三条市のホームページに状況が公開されますので、チェックしてから行ったほうが無難です。

▼出典:三条市HP

高城ヒメサユリ開花状況(H28)   三条市

ヒメサユリの小径はスノーピーク本社の近所

ヒメサユリの小径の駐車場からは、あのアウトドアメーカー、スノーピークの本社へはクルマで20分の距離です。

スノーピーク本社にはショップも併設されてますから、覗いてみてもいいですね。

ヒメサユリの小径の近くで泊まるならここ。嵐渓荘です。

 

 

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