登山と帽子はきってもきれない関係があります。
あ、うちのブチョーみたいに、帽子は被らず、いつも手ぬぐいを頭に巻いている登山者もいるんですけれども。
やっぱり、紫外線対策、安全対策、防寒対策のためにも、登山に帽子は必須です。
日本語では「帽子」ですが、ここでは、ハットとキャップとビーニーについて紹介してみますよ。
登山用ハット
帽子のなかでも、周囲にぐるりとツバが付いているのがハット。
シルクハットがその典型ですね。
日焼け防止用の帽子なら、このカタチ、ハットです。
登山用としてこんな製品があります。
サンデーアフタヌーン クエストハット
広いツバをもったUVカット性能が高いハットです。
額が当たる部分には汗止め用のバンドが付いていたり、頭頂部の内側にシークレットポケットを備えたりしているワザありの登山用帽子(ハット)です。
サンデーアフタヌーンはアメリカ、オレゴン州にある帽子メーカーです。
ホグロフス SOLAR IV HAT
Hのロゴマークのホグロフス。
1914年、ヴィクトル・ホグロフ(Victor Haglöf)がスウェーデンのトーション村ってところで、森林で働く人たち向けにパラシュートのキャンバス生地を使ってパックを作ったのが始まりだそうで、現在ではスカンジナビアNo.1のアウトドアブランドとして位置づけられています。
そのホグロフスのハットです。表面にはフッ素不使用のDWR処理とい撥水加工がなされ、内側にはストラップを収納できるゴムのループがついています。
カリマー レインP/Sベンチレーションハット
防水性を保ちつつ、雨の侵入を極力防ぐ設計のベンチレーション機能を備えた登山用ハットです。
柔らかいツバなので、このハットの上からフードを被っても快適です。
アンドワンダー プリンテッドウインドハット
なんといっても個性的なガラに注目。キノコです。
後頭部のあたりにフィット感を調整するドローコードが付いています。
アクシーズクイン ゴアテックス ミリタリーハット カモフラージュ
GORE-TEXライニングを使用したカモフラージュ柄の防水ハットです。雨を遮る広いツバは必要に応じて脇のボタンで本体側に上げて止めることができます。ツバの後ろのループでバックパックなどに吊り下げておけば収納による型崩れを防止できます。
日本製のハットです。GORE-TEXライニング+シームシーリングで防水性はバッチリです。
ツバの両脇を本体に留めるためのボタン付きです。
ツバ後部にバックパックなどに留められるループも装備していたれりつくせり。
あご紐は取り外し可能です。
ザ・ノース・フェイス ハイクハット
携行性の高い、自然な風合いの登山用ハットです。
本体はポリエステル100%の生地で、丸洗い可能。速乾性にも優れています。
内側に付いているベルトでサイズ調整が可能。
未使用時は付属のベルトで小さくたたんで収納できます。
フェニックス スクリブルカラーハット
フェニックスの夏山向けハット。
肌に優しいコットンに速乾性のあるリネンを加えた涼しいハット。
首の日焼けを防ぐシェードが付属しています(取り外し可能です)。
ザ・ノース・フェイス ステッチハット
折り畳んでもOK。型崩れしない登山用ハット。
復元力が強いストレッチ素材で作られた型崩れしにくいハット。
白もあります。
前面に大きなツバが張り出し、後ろ側には首の日焼けを防ぐシェードが付いたハットです。
これもサンデーアフタヌーンの製品です。
登山用キャップ
周囲にまるっとツバが付いたのが前述のハット。
キャップは、前側だけにツバが付いている帽子のことです。
野球帽タイプですね。
サンデーアフタヌーン サントリッパーキャップ
これもサンデーアフタヌーンの製品。
ツバが折り畳める構造のキャップです。
んで、前側側面のスリットはベンチレーション機能をもったサングラスロック。
撥水、防汚加工済みのキャップです。
マムート ウィンドストッパーソフトシェルキャップ
象印、マムートのウィンドストッパーソフトシェルキャップです。
多用途に使えるソフトシェルのキャップです。
撥水加工された素材で、寒さと風からのアタマを守ってくれます。折りたたみの耳当て付きです。
しかも内側はフリースになっています。
登山用ビーニー
ビーニーってナニ?って方もいらっしゃるかと思いまして説明しときます。
ビーニーとは
ズバリ説明しますと、昔で云うところのニット帽です。
まあ、ニット帽にもいろいろあるわけですが、装飾がほとんどなくて、、無造作に頭に被れるのがビーニーのいいところです。
カリマー ホールデッドビーニー
消臭機能を持つカリマーのビーニーです。
モンベル ウール ビーニー
ウール100%。モンベルのビーニーです。