奥さん、虫好きですか?
私、虫大好き!ってゆーナウシカみたいな人もいるとは思いますが、たいていの人はムシがあんまり好きではないんじゃないでしょうか?
男でも、蚊とかアブとかハエには近づいてもらいたくないですもんね。
でも、アウトドアには虫がつきもの。だってあなたが、虫が棲んでる野外にいるんですから仕方がありません。
そんななかでも、昨今はグランピングなどとゆー現象も起こり、今までムシに縁がなかった女性や若い男性が野外で活動する機会が増えましたし、地球温暖化の影響なのか、標高が高い所でも虫が多く発生するようになって、防虫用のグッズが幅をきかすようになっています。
そんなグッズを見てみましょう。
「防蚊」とは
ムシにもいろいろあるわけですが、蚊とかブユとか人間に接近してきてとまって血を吸う吸血昆虫、わたしもホント、嫌いです。
でも、山はムシの生息地なんで、ムシとの接近遭遇は避けられません。
やつらの住処に出かけていくのはこっちなんで、ムシが嫌なら山来るなって話ですよね。
んで、「防虫スプレー」とかをもって山へ出かけるわけなんですが、スプレーするのもちょっと面倒だし、スプレーの効果も何時間も継続するわけでもありません。
なんかいい対策はないかって思っていたら、「防蚊」ってゆー言葉を知りました。
最近目にする気になる言葉、「防蚊」。ぼうか。
防火じゃなくて防蚊。
本日はこの防蚊について考えてみます。
2004年ころから使われているようですが、2015年あたりから急激に伸びています。
世界的には、ジカ熱とかデング熱とか蚊を媒体にした病気もあるわけで、今後も「防蚊」って考え方は広がっていく感じがありますね。
マイクロカプセルを繊維に固着させた防虫素材、モスシールド
釣り業界では、数年前からいろんな防虫防蚊製品が投入されています。
水辺で行動する釣りのほうが、登山よりもムシとの遭遇は切実そうですもんね。
蚊やブユは言うに及ばず、アブとかいっぱい飛んでそうですもん。
んで、このモスシールドという繊維は、繊維上にマイクロカプセル化された忌避剤(蚊が嫌がる成分)がくっついています。
そのマイクロカプセルには、すごく小さな孔があいていて、その孔から忌避剤が少しずつ放出される仕組みです。
その忌避剤の効果で、蚊をはじめとする虫たちは生地に寄りつかず、たとえ生地にとまちゃっても、刺す前に逃げていくって感じになります。
■バグブロッカー
これも釣り具メーカー「ダイワ」から発売されている防蚊機能の名前です。
飛来する蚊が生地に寄り付きにくく、たとえ止まっても逃げていくため刺され難い防蚊機能ってゆー説明があります。
「防蚊」繊維、スコーロン
まず、この動画を見てください。
防蚊シャツ
「防虫素材」スコーロンを使って作られたトランスウェットシャツです。
防虫ネックウォーマー
95%の紫外線をブロックし、さらに防虫効果もあるインセクトシールドを採用した製品です。インセクトシールドは、植物に含まれる天然成分を使用し虫を寄せ付けません。無色・無臭で、70回洗濯しても効果があると言われています。
毒液や毒針を吸引するツール
ダニを除去するツール
肌に食らいついたダニを除去するための専用の道具です。
あんまし使いたくありませんが、喰いつてしまったダニは普通のピンセットでは取りづらいんだそうですよ。