毎度。
電気男です。
ロゴマークを作ってみました。
特に意味はありません。
さて。
梅の花が満開になり、クロッカスも咲いて、春が本格的に始まりました。
すでに雪割草は見ごろになっていますが、本日、2017年3月25日は、カタクリをお目当てに山へ行きました。
でかけたのは雪割草で有名な新潟県の角田山(ちなみに一般的に「かくだやま」と読みます。「かくださん」ではありません)です。
この山は標高こそ481.7メートルしかありませんが、多くの登山ルートがある人気の山です。
今回は、その角田山の小浜ルートから登り、頂上を経由して観音堂まで行って昼飯を食べたあと、桜尾根コースで降りてくる計画です。
角田山の小浜コースとは
本日のルート図です。
ヤマレコのアプリ、「ヤマレコMAP」を使って作ったルート記録です。地図は国土地理院のものを使っています。
この図の小浜コースと桜尾根コースの間にある角田岬から続く尾根が灯台コースです。
小浜コースは、角田山の人気コースである「灯台コース」のとなりの尾根を行くルートで、最終的に灯台コースに合流し、その後、ほかのコースとも合流しながら頂上に至ります。
小浜コースは角田山の公式ルートではありませんので、登山口や灯台コースとの合流地点などにも標識は一切ありません。
ただ、最近では多くのブログやサイトに登山記録がアップロードされていますので、秘密のルートって感じはありません。
「ヤマレコMAP」を見れば、一目瞭然です。
ヤマレコMAPには、このアプリを使用している登山者の履歴が表示されるようになっているので、小浜ルートも履歴に現れています。
角田山小浜コースを行く
まずは、角田浜のトイレ周辺の駐車場にクルマをとめます。広大な駐車場です。
角田浜のトイレです。
雪割草のシーズンだけあって、けっこうな量のクルマが停まっていますが、駐車場がおそろしく広いので大丈夫です。
県外ナンバーやマイクロバスもちらほらいらっしゃいます。
本日向かう小浜コースは、この駐車場からも見えるトンネルの向こうにあります(オレンジ色矢印)。
トンネルは灯台コース(青色矢印)の下を貫通しているってわけですね。
階段をあがって、国道402号に出て、右へすすみます。
すぐに桜尾根の登山口がありますが、これを横目に見ながらトンネルにむかって進みます。
灯台コース直下のトンネルをくぐります。
右側下は日本海です。
最初から国道を歩かなくても、海から登って灯台を過ぎてから、この国道に降りて来ることができるってことがわかりました。
下を見ると、判官舟かくしがあります。この判官舟かくしは、灯台から降りる階段があります。
海を見ながら10分ほど歩きます。
ここが小浜コースの登り口です。
クルマが3台とまっていました。
奥に進むとすぐに分岐がありますが、右の石段方向に行って尾根にとりつきます。
ロープが張ってある左側へ行くと、灯台コースにつながるみたいです。
いきなり急登ですが、灯台コースのようなアップダウンはないので、灯台コースより楽です。
隣の灯台コースを行く登山者が見えます。
灯台コースの全貌がよくわかります。
渋滞してるみたいです。
道の両側にはカタクリが生えまくっていますので、個人的にはストックは全面禁止です。
上るにつれ、多くのカタクリが出現しますが、2017年3月25日のカタクリ。1週間はやかったかな
ホントにこの小浜コース、カタクリだらけです。
道の両側にツボミをつけたカタクリがびっしり生えています。
一部、開花もしていますが、これから一斉に咲きだす気配です。
1週間後には、満開状態の極楽天国になるのではと思われます。
小浜コースからは、弥彦山も望めます。
三角点です。
灯台コースに合流しますが、合流地点には標識もなにもありません。
笹が生い茂っているので、小浜コースの存在を知らない人には、この先に登山道があるとは思わないでしょう。
このあとは灯台コースで山頂を目指します。
角田山の頂上
木道を行くと、角田山の頂上にでます。
頂上周辺も木道が整備されています。
山小屋もあります。
トイレも完備されています。
角田山は修験の山だったようです。
頂上からさらに進むと、もう1つのトイレがあります。
トイレを過ぎると、すぐに観音堂にでます。
晴れていれば、新潟県境の山々を見ることができる絶好のポイントですが、本日はあいにく視界が悪かったです。
本日の山ごはん。
コンビニおにぎりとシーフードヌードルです。
けっこう寒いので、早々に帰路につきます。
角田山 桜尾根コースで下山
頂上に引き返し、帰りは桜尾根コースを下ります。
この時期、このコースは雪割り草が咲き乱れています。
今日はカタクリがお目当てでしたが、やっぱり早すぎました。
大量のカタクリのつぼみを確認できましたが、満開になるのはこれからです。
ショウジョウバカマもこれから。
雪割草は、いまが盛り。
イチゲも咲いています。
オウレンも。
下山しました。
総括です。
雪割草は今が見ごろ。
カタクリは4月1日の土曜日には、満開状態との予測。