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新潟県の弥彦山が彦矢山として登場するミステリー小説『夏をなくした少年たち』

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毎度。ブチョーです。

たまには、インドアで読書でもと思ってミステリー小説を読んでみました。

選んだのは、新潮ミステリー大賞を受賞したこの本です。

基本的にミステリーって、なぜか誰かが殺されるので、あんまし読まないのですけれども、何度も登ったことがある新潟県の「弥彦山(やひこやま)」が小説の舞台になっていると聞いて、読んでみました。

小説は2部構成で、第一部は、小学生のお話です。

舞台は実在する町、新潟県の燕市。

洋食器の町として有名(?)ですが、最近では、背脂ラーメンも有名(?)になってきたようです。

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この燕市、最近では、「燕三条」という名前が広まっていますが、燕市と三条市は別々の自治体です。

丁度真ん中らへんにある新幹線の駅名が「燕三条」。

その近くにある高速道路のインターチェンジの名称が「三条燕」です。

ちなみに、燕市には、アウトドア用品キャンプ用品総合ブランド、ユニフレームを展開する株式会社 新越ワークスや魔法瓶のパイオニア、サーモスの事業所があります。

んで、隣の三条市には、売上高78億円を誇る天下のスノーピークのHEADQUARTERSがあります。

また、アウトドア総合ブランド「キャプテンスタッグ」を運営するパール金属株式会社 アウトドア事業部が存在するのもこの三条市です。

そんな燕市で暮らす小学6年生のたちが夏休みの思い出にと目指したのが、燕市の隣町、「彦矢町」にある「彦矢山」。

実際は、弥彦村の弥彦山なんですが、凄惨な事件の舞台になっているので、架空の名前に置き換えられたのかもしれません。

実際に、こんな小学生がこんなこと考えるかなあと感じた点もありましたが、少年たちの心理が丁寧に描かれています。

2016年に不可解にも立候補をとりやめた前新潟県知事も、この小説について言及しています。

ちなみに、この小説に登場する少年たちの担任の先生の名前は、泉田(いずみだ)先生です。若い女性の先生って設定です。

「泉田」と書いて、「せんだ」ではなくて「いずみだ」って読むのは全国的には珍しいかもしれませんね。

作者のアタマの中には、泉田前新潟県知事へのなんらかの思い入れがあったのかもしれません。

とにかく、切なくなる小説ですが、自分自身の少年・少女時代をリアルに思い出させてくれるチカラを持った小説です。

この小説は、忘れていたいろんなことを思い出させてくれました。

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