電気男です。
視界良好で、いろんな山が見えているとき、あの山、何かなあってゆー状況、ありますよね。
山の名前を見つけることを「山座同定」と言います。
昔は、地図とコンパスを組み合わせて行ったものですが、いまでは「山座同定」を目的としたスマホ用のアプリがいろいろ公開されています。
んで、私、電気男もいろいろダンロードして試していたわけです。
PeakFinder ARは衝撃的でしたが、最近は、「山座同定ナビ」に落ちついてきました。
「山座同定ナビ」を使えば、PeakFinder ARでは表示されないマイナーな近所の低山まで山名が出てきます。
この「山座同定ナビ」、ちゃんと使うには、年間500円の使用料が必要になります。
年間500円が高いか安いかは人によると思いますが、GPSの電波ができれば、イッパツで山名が表示されるので、ストレスがなくなります。
しかも、表示できる山の数がスゴイです。
以下、「山座同定ナビ」のいい点をあげてみましょう。
●山座同定に必要な地形データ・山名等の情報を保持できるので、インターネットが利用できない山の中でも使える。
●山名等の情報を一万座以上収録している
●山名の表示は百名山・二百名山といった区分で表示をしたりしなかったりできるので、山がいっぱいあっても見つけやすい
●山名だけでなく、その山の標高やその山までの距離などの追加情報を見ることもできる
●焦点距離が調整可能で、望遠で見たような山のイメージを表示できる
●対地高度500mまでの設定が可能で、実際の場所より高い地点から見たような鳥瞰図も表示できる
●場所や方向などの描画条件をスマホ内のファイルに保存でき、そのデータをパソコンで利用できる
●スマホ画面に表示される山名のフォント表示を大きくできるので老眼に優しい(3倍表示まで可能)
「山座同定ナビ」アプリをスマホで動かすために求められる条件は次のようになっています。
●Android4.03以上
●要GPS
●要3軸加速度センサー
●要3軸磁気コンパス
起動画面はいたってシンプル。
ARではないので、実写のカメラ映像はでてきません。
GPSが緑色になっていれば、準備オッケーです。
山名を知りたい山がある方に向かって「山座撮影」ボタンをタップすると。
こんなふうに山名が表示されます。
この「山座同定ナビ」はインストールから7日間は無料でお試しいただけますが、継続して利用するにはアプリ内購入で¥500/年の利用権を購入する必要があります。
購入すると、デフォルトは自動更新になりますので1年ごとに500円かかります。
自動更新したくない場合は簡単に変更できます。
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