マウンテンパーカー

今では時代遅れの素材だけれどもマウンテンパーカーの定番シェラデザインの60/40。登山より旅に最適

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日帰り登山部部長のブチョーです。

本日は昭和の名作、マウンテンパーカーのお話。

シェラデザインの60/40マウンテンパーカー。永遠の定番で万能アイテムと巷では呼ばれています。

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ン十年前からあるマウンテンパーカーですが、いまでも売れているってゆーので、紹介しておきます。

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さて。この60/40。

60/40とはこのマウンテンパーカーに使われている生地の名前です。

ゴアテックスなんかがなかった大昔、ナイロン糸とコットン糸で織られたこの布は画期的な素材だったのです。

雨がふってきてこのマウンテンパーカーが水分を含むと、織り込まれているコットンが膨張して生地の隙間を埋め水の侵入を防ぐという触れ込みでした。

ただ、はっきり申しまして、今となってはこの布は時代遅れなので、レインウェアとしては期待しないほうがいいです。

びしょ濡れ状態になると水が内部に侵入してきます。

これを着てしんしんと雪がふるなか、雪かきにはげんだことがありましたが、肩に降り積もった雪がとけ、60/40を通して水がどんどん入ってきました。

その程度の60/40ですが、生地の風合いとかデザインで未だに人気の製品となっています。

登山でのレインウェアとしては全くおすすめしませんが、オートキャンプや旅で着る分には、風を防いでくれて便利です。ポケットも多いし。

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背中にまでポケットがあるんですよ。

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雑誌も入っちゃう大きさですが、一説によると、このポケットは、寒いときにここに折り畳んだ新聞紙を入れて、断熱保温効果を高めるためだとか。

こんな畳み方をすれば少しはコンパクトになります。

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バックパッカーのアウターとしては最適です。

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