ノグソ本の決定版です。
ブチョーも野糞についてはいろんな経験を持っていると自負しておりましたが、この本の著者の足元にも及びません。
この『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』は、我らが山と渓谷社からの発刊です。
その内容はざっとこんなこんな感じ。
内容紹介
自然環境を守り、災害時のトイレ問題を解決(?!)、そのひとつがノグソだ。
「食は権利、ウンコは責任、野糞は命の返し方」と唱え、自然との共生を40年以上にわたってノグソというかたちで実践してきた伊沢正名氏。人間が生きていくうえで欠かせないにも関わらず「良識」の下、隠され排除されてきた「ウンコ」という前例のないテーマは、『くう・ねる・のぐそ 自然に愛のお返しを』でも話題を呼んだ。
本書ではさらに熟成した思想を、春夏秋冬ノグソに使える実用的な葉っぱの図鑑とともに展開。
葉っぱ図鑑は、拭き心地、拭き取り力などを、長年の実践経験から細かく分類。1.葉っぱノグソをはじめよう
サバイバルとノグソ、正しいノグソのしかた、ノグソへの疑問と批判に答える、ほか2.葉っぱ図鑑
基本の10種、身近な雑草、ツル植物と木の葉、枯葉など3.糞土思想
糞土思想とは、ウンコは良識の踏絵、先住民宣言、ほか内容(「BOOK」データベースより)
豊富なイラストで実践的なノグソ理論が展開された彼方に、糞土思想が説かれます。
まさに偉人。正真正銘の偉大なる人格です。
間違いなく一家に一冊必ず備えられるべき書物です。