日帰り登山記録 雪割草

新潟県の角田山。雪割草とカタクリの状況レポート。2018年3月25日

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雪割草

今週も行ってまいりました。

新潟県の花の山。角田山です。

本日2018年3月25日(日)。

昨日行った金沢では梅の花が満開でしたが、新潟地方はまだ梅の花も咲いていません。

そんななか、今週の角田山の状況を調査に行ってまいりました。

駐車場はいっぱい

本日は、午前10時過ぎに、角田浜に到着しました。

トイレ周辺の駐車場はほぼ満杯状態ですが、ここは広大な海水浴場なので、登山口から少し離れたところの駐車場なら、いくらでもクルマが停められる状況です。


▲桜尾根の途中から駐車場を臨む

滋賀や大宮、山形など、県外ナンバーのクルマも多くとまっています。

今日は晴れていますが、風がわりとあります。しかしながら視界は悪く、佐渡も見えません。

本日のコースは、登りが桜尾根コース。下りは灯台コースを選択しました。

ここが桜尾根の入り口です。

この入口から5分も登れば、さまざまな色の雪割草が咲いている姿を見ることができます。

でも、桜尾根は角田山の公式ルートではありません。

この桜尾根。

昔は、現在とはくらべものにならないほどの雪割草がこの尾根の斜面を埋め尽くしていたそうなんですよ。

でも、多くの登山者がやってきて、山の斜面を好き放題歩き回った結果、雪割草の株が激減したんだそうです。

んで、現在。

雪割草をはじめとした山野草を守るため、地元の有志が十数年にわたって1つずつ石を担きあげて登山道を整備し、雪割草を移植して群落の再生を行っているところだそうです。


▲桜尾根を歩くときは繊細な注意が必要です

状況は、桜尾根コース、灯台コースとも、雪割草は満開。


▲白いのはすべて雪割草の花

カタクリも日当りのよい斜面は一面絨毯のような状況で開花しています。

もう、どんだけ咲いているんだって感じです。

カタクリ

イチゲも満開。

イチゲ

色違いバージョン。

イチゲ

オウレンやショウジョウバカマも咲いていました。

おうれん

灯台コースではツバキも咲いています。

ユキツバキ


▲灯台コースの下りはホントに気持ちのよいコースです

まさに角田山の春本番です。

角田山の頂上はまだ一部雪で覆われていますが、昼食をとる登山者で溢れておりました。

角田山

10:28登山開始。13:37下山完了。

合計3時間9分の山行でした。

山頂付近は一部雪が残っていて、ぐちょぐちょの泥状態のところもありますが、ゲイター(スパッツ)なしでもOKな感じです。

木道で滑って転んでいる人もいらっしゃいましたので、そのへんはご注意を。

2018年。角田山に行くならまさに今。

仕事なんかしている場合ではないかもしれませんね。

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