山に行くとまとわりつく蚊やブユ対策
山は気持ちがいい場所ですが、気持ち悪い場所になることがあります。
わたしにとって最大の「気持ち悪さ」は山で寄って来る虫! 蚊とかブユです。
虫の旬と出会うと、数十匹って虫がウワーンって寄ってきます。
山で出会う虫への対策としては、蚊取り線香や虫除けスプレーが思いつきますが、蚊取り線香は煙くて臭いし蚊以外の虫も殺しちゃいますし、そのうえ風が吹けば効き目がありません。一方、虫除けスプレーは時間が経つと効果が薄れるし、汗をかけば虫よけ成分が流れてしまいます。
虫で一番いやなのは、蚊やブユなんかが顔を狙ってくること。目や鼻、耳などにブンブン来られると発狂しそうになります。
こんなときに必須なのは、ヘッドネットです。
帽子と併用して使いますが、物理的に顔をガードして、虫を阻止します。
んで、最近登場したのが、繊維そのものに防虫機能を持たせた「防蚊ウェア」です。
虫を寄せ付けにくくする防蚊加工ってナニ?
防蚊加工とは、生地自体に虫が忌避する成分を加える加工方法です。
この防蚊加工がされたウェアは、着ているだけで虫を寄せ付けず、その効果は洗濯を繰り返しても効果が長続きするようになっています。
たとえば、帝人フロンティアとアース製薬株式会社が共同開発した「スコーロン」という素材は、高い防虫機能・洗濯耐久性をもった素材です。
蚊などがぷーんと飛んできて、このスコーロンの生地表面にとまると、蚊は触角や足の先にある感覚器でスコーロンを感知して逃げ出すってお話です。
まさに虫が逃げ出す素材です。
スコーロンを使った防蚊ウェア
防蚊加工が施されたスコーロンでできたウェアはいろいろと販売されています。
スコーロンが使用された防虫ネット付き帽子もあります。
こっちはスコーロン素材で作られたネックゲーターってゆーかマスクです。
こっちはスコーロン素材で作られたハンドカバーです。
ほかにもある防虫素材グッズ
アンドワンダーのモスキートブロッカーTシャツです。
コットンとポリエステルの混紡です。
ずばり、"mosquito BLOCKER"と印刷されている直截なデザインTシャツです。
ピンク色もありますよ。
お次は、カリマーから出ているUVネックゲーターです。
日焼けから肌を守るUV(紫外線)カット機能と害虫を寄せ付けない防虫機能をもったネックゲーターです。
シンプルな形なので、ヘアバンドや帽子としても使えます。
HUSEGUから販売されているウルトラライトヘッドネットです。
アクシーズインのその名もムシヨケメッシュシャツです。
ゆるやかフィットのベースレイヤーです。