毎度。日帰り登山部の部長のブチョーです。
北海道では、花見をしながらジンギスカン鍋を食う風習があると聞きました。
調べてみると、ホントに北海道の人は桜を眺めながらもうもうと煙をあげるジンギスカン鍋を食べるのが大好きなようです。
熱源さえ確保できれば、コレは山メシとしてもよいかもしれぬと考え、まずは予行演習が必要と思い、ジンギスカン鍋のお試しセットを注文したブチョーでありました。
せっかくのジンギスカン鍋の予行演習で失敗したくなかったので、取り寄せたのは、本場の北海道のジンギスカン鍋セットです。
ジンギスカン特有の鍋(簡易型)とマトン400g+上マトン400gの合計800gがセットされています。
冷凍便で到着します。
取り寄せたお店はココ、松尾ジンギスカンです。
冷凍マトン肉は発泡スチロールの箱に入っていて、食べ方の説明書も入ってます。
これが冷凍のマトン肉400gです。
んで、こっちが付属しているジンギスカン鍋(簡易タイプ)です。
ジンギスカン鍋(簡易タイプ)を取り出してみます。
材質はアルミではなく、スチールなので、けっこうしっかりしています。
到着日した日は時間がなかったので、改めてジンギスカン鍋決行日を設定してその日に備えました。
ジンギスカン鍋の用意 具材
お試しセットには説明書が同梱されていて、何を用意すればいいか書かれています。
今回は、タマネギ、ピーマン、もやし、うどんを用意しました。
野菜のカットはこんな感じでやってみました。
ジンギスカン鍋の用意 鍋の空焼き
付属のジンギスカン鍋は使う前に空焼きが必要って注意書きがされています。
これがジンギスカン鍋です。
このドーム型なところと周囲の溝の部分が絶妙なバランスです。
ガスレンジに乗せて点火し、5分ほど焼きました。
こんなふうに変色したジンギスカン鍋を今度は卓上コンロにセットします。
鍋の準備はこれでオッケーです。
ジンギスカンは鍋料理
説明書どおりに野菜を鍋に敷きます。
改めまして、こちらがお肉です。まず、上マトン(もも)400g。
もう1つ。マトン(肩)400g。
肉の能書き。
自然解凍させたマトン肉は袋からだして器にあけておきます。
火が通りはじめた野菜が入った鍋にタレ汁を回しいれ、鍋のドーム部分にマトン肉を投入します。
マトン肉は、表を5、ウラを2の割合で焼けと指示されてます。
あっとゆーまに焼けるので、奪い合うようにして食べます。
焼きすぎると固くなるので、熱で肉の色が白く変わったらすぐ食べます。
野菜はたっぷりのタレでぐつぐつ煮えていて、まさに鍋料理です。
鍋の山のほうでは焼いていて、鍋の溝の方では煮てるってことですね。
思ったより甘いタレですが、肉は柔らかいし、いやな臭みはないし、バクバク食えます。
都度、野菜や肉を追加して焼いては食う。食っては焼くのローテーションです。
そして最後はコレ。うどんです。
マトン肉と野菜のエキスとタレが混然一体となった液体をうどんが吸い込んでいきます。
このうどんもあっとゆー間に食べつくし、合計800gのマトン肉は消化されました。
2人で800gの肉+野菜+うどん(2玉)食べましたが、量的には十分ではありませんでした。うまいので、まだまだ食えます。
部屋中がジンギスカン鍋臭で満ちる
このジンギスカン鍋の最中、換気扇は回していましたが、ジンギスカン臭が充満しています。
マトン肉とタマネギと林檎と醤油と焦げた砂糖が混ざり合ったようなニオイです。
急いで窓を全開にし、空気を入れ替えましたが、ニオイは翌日いっぱいまで残っておりました。
ジンギスカン鍋は室内よりも、やっぱり屋外の自然のなかでやるもんだとゆー結論に至りました。
また、ジンギスカン鍋はあくまでも鍋料理なので、野菜を煮込むためにけっこうな火力が必要になりますので、アウトドアでやる場合には一度に作る量を調整するか、卓上コンロ並みの火力を備えたバーナーが必要と感じました。
やるなら低山で、卓上コンロをそのままザックで運ぶかなって感じです。
ジンギスカン鍋のつくり方は公式動画も用意されています。動画で使われている鍋は「簡易型」ではなく本格的なやつです。
ジンギスカンを食べるとカラダが熱くなる
マトン肉は、知る人ぞ知る精力剤としての1面を持っています。
実際、ジンギスカン鍋でマトン肉を数百グラム食べた夜はカラダが火照るのを実感できます。
今回ブチョーがためしに取り寄せた「ジンギスカン」はコレです。
この松尾のジンギスカンの「お試しAセット」なら簡易鍋がもれなくついてきます。
鍋+マトン肉合計800gで送料込み、3100円です。
賞味期限は製造日含め180日です。
そのへんのスーパーで売っている袋入りジンギスカンとは次元が違ううまさであることは間違いありません。