セイコーのプロスペックスといえば、ダイビングやトレッキングなど、スポーツやアウトドアに対応する機能を備えたブランドの名前です。
陸・海・空・走とそれぞれの分野で、独自の機能を搭載した時計のシリーズが展開されています。
んで、今回のランドトレーサーはその名のとおり、陸の時計。
これまでに、陸の分野では次のような時計が発売されています。
ランドマスター 三浦雄一郎氏監修による性能と信頼性を備えた本格アドベンチャーウオッチ。
ランドマスター・グレートトラヴァース 世界を股にかけるアドベンチャーをサポートするGPSソーラーウオッチ。
フィールドマスター 独創的技術とアイデアを具現化した冒険家に捧げるサバイバルウオッチ。
アルピニスト 三浦豪太氏監修により開発された登山用ソーラーデジタルウオッチ。
んで、今回、この陸のラインナップに加わったのがランドトレーサー。
「アウトドアを存分に楽しみ、その感動を共有できる新しいコミュニケーションツールをコンセプトに開発されたアウトドア用ソーラーウオッチ。」との触れ込みのソーラーウォッチです。
2017年6月に発売されました。
時計自体にGPS機能があるんじゃなくて、時計で計測した高度情報と、スマートフォンで取得した位置情報を連携させ、動いた軌跡をスマートフォンに3Dデータで記録し、その軌跡をGoogleマップ上に重ねて表示することができます。スマホとはBluetooth経由で接続します。
とゆーわけで、基本的な前提としてスマホを持ってないと、このランドトレーサーを買う意味はありません。
スマホであれば、iphoneでもandroidでもOKです。
これが「3Dトレースログ」と呼ばれる機能です。
動画で見てもらったほうが早いです。
スマホ総研の解説動画はコレ。
18分30秒くらいからランドトレーサーの紹介が始まります。
動画のなかでは、3D表示された軌跡をぐりぐり動かしています。
このランドトレーサーの仕様は次の通りです。
製品名 セイコー プロスペックス
ランドトレーサー ダウンヒラー限定モデル セイコー プロスペックス
ランドトレーサー レギュラーモデル
商品番号 SBEM005(井本はじめ選手コラボカラー) SBEM001(レッド) SBEM003(ブラック)
キャリバー クオーツムーブメントS833
駆動形式 ソーラー発電
ケース径/厚み 49.5mm/12.4mm(ともに設計値)
ケース素材/バンド素材 プラスチック+一部アルミ/ブラックシリコン
主な仕様 Bluetooth通信機能、通信オフ機能(機内モード)、フィールドログ、天気予報表示、こよみ情報表示、高度計測機能(登高スピード、高度)、気圧計測機能(気圧傾向グラフィック、気圧)、温度計測機能、方位計測機能、発電レベル、電池残量表示、ストップウォッチ、アラーム、フルオートカレンダー、LEDライト
防水性能 20気圧防水
発売 2017年6月9日予定
本数 限定1000本 数量制限なし
価格 5万6160円 5万4000円
このランドトレーサーは基本的に赤と黒の2色展開で、数量限定のスペシャル版がもう1つあります。
これがスペシャル版。限定1000本です。
赤のタイプ。
黒のタイプ。