知ってますか? 桂花ラーメン。
ブチョーは、いまから30年以上前に、この特異なラーメンに出会いました。
場所は東京の新宿。
新宿駅東口からちょっと行ったところを入っていくとその店はありました。
1Fと2Fがお店になっていて、狭い階段でつながっています。
一番最初にこの桂花ラーメンを食べたときには、実を言うとうまいとは思いませんでした。
ラーメンといえば醤油味しか知らなかった身には、白くて臭いスープと硬めの麺はなんだこりゃとゆー代物でありました。
でも、数週間後に、また行きたくなる衝動がこみあげてきたのです。
改めて食べてみた太肉麺(ターローメン)は、まさに青春の味でありました。
白濁したスープの中には縮れていない白い麺。
麺の上には半切りのゆで卵と生キャベツととろとろの肉塊。
控えめにのせられたメンマと刻まれた小ネギ。
まさに癖になる味とはあのターローメンのことであり、新宿に行くと毎回、約束事のように桂花ラーメンに寄ってターローメンを食べていたものであります。
時は流れて時代は平成となり、いまや21世紀。
桂花ラーメンは一時、民事再生法の適用を申請する事態に陥りましたが、復活をとげ、そしていま、ついにカップラーメン化されるまでに至ったのであります。
熊本の人気ラーメン店「桂花」の「桂花拉麺」のスープを再現しました。まろやかで濃厚な豚骨スープに、香ばしくコクのあるマー油を合わせた、クセになる味わいのスープです。麺は張りとしっかりとした噛み応えがあるコシの強い中太のちぢれ麺で、スープの絡みもよく最後まで食べ飽きしません。具材のチャーシューのうまみと焦がしガーリックの香ばしい香りがスープのおいしさを引き立て、キクラゲとメンマのコリコリとした食感が食欲をそそります。ねぎを加えて彩りよく仕上げました。
▲出典:サッポロ一番HP(http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0699.html)
ちょっとパッケージはφ165×75mmと、デカイですけれども、ザックに入れて山に持って行けば、自然のなかで桂花ラーメンが満喫可能です。
私は近所のセブンイレブンで購入しましたが、ネットでも買えます。
ターローメンが食べたい場合はコレ。冷蔵モノのターローが入手できます。
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忙しくてまだ食ってないのであった。
(続く)