先週に引き続き、角田山の偵察です。
2019年3月9日。
先週3月2日は、単独での偵察でしたが、今回はメンバーを一人増やし、二人パーティーでの偵察。
二人いれば4つの目と4つの耳がありますから、偵察力も2倍です。
今回も桜尾根の新しい入口から入り、灯台コースをおりてきました。
天気は快晴。先週とは違って、空気も澄んでいて、佐渡もくっきり見えます。
角田岬灯台の近くにある公衆トイレには、本日も立ち入り禁止のロープが掛かっていました。
雪割草の季節が到来したのに、トイレが利用できないとは、なにか大人の事情があるのでしょうか。
ま、トイレは海の家が立ち並んでいるエリアにもありますので、そっちを使ってください。
まずはカフェの前へ。
カフェの前で道路を渡り、桜尾根の旧入り口を偵察。
▲ロープが張られた登山口
▲閉鎖された登山口を上から撮影しています
この入口を見てボーゼンとしている登山者が何人かいらっしゃいましたが、みなさん、すぐに新しい入口を見つけて、そこから尾根に入って行きます。
まだ時間が早かったのか気温が低いのか、雪割草は半分寝ていましたが、数は先週よりも多くなっています。
先週(3月2日)、新しい桜尾根の入り口を教えてくれた地元の方が登山道を整備しながら、訪れた登山客と楽しそうに談笑されていました。
まったく、アタマが下がります。
桜尾根を登りきり、頂上に到着。お昼ごはんは、眺めのよい観音堂でとることにしました。
観音堂からは越後平野や県境の山々を望むことができます。
真っ白な飯豊連峰をはじめ、様々な山が並んでいます。
▲PeakFinderで再現した角田山からの風景(クリックするとでかくなります)
飛行機も飛んでました。
帰りは灯台コース。
冬枯れの林の中を歩いていきます。
こちらでも、雪割草を見つけることができました。
カタクリも、葉っぱを発見。
1本だけ、つぼみ状態のカタクリを見つけることができました。
来週には、カタクリも咲き出すでしょう。
今日はとても天気がよく、雪をかぶった佐渡の金北山が美しかったです。
角田山は登山雑誌なんかにも紹介され、雪割草の山として全国的に人気のスポットになってきました。