最近は日帰り国内出張が多かったんだが、今回、2年ぶりくらいに3,4泊の海外出張に行くことになったのである。
これまで使っていた旅行用の50リットルくらいのバッグはズタボロになっていてもう寿命。
このあたりで新調せねばなるまい。
んで、3,4泊くらいの出張に使える旅行用バッグをあれこれ探してみた。
最近の旅行者は、国内旅行でも、ほとんどが車輪と伸縮する持ち手が付いたポリカ樹脂製のスーツケースを使ってらっしゃる。
ガラガラと荷物をひきずるその姿は、往年のバックパッカーから見るとちょっとなじめない。
バッグに車輪が付いていて、それで路面を滑走したあげく、土間だけでなく室内にまで入れるとゆーのも昭和の日本人的には受け入れがたい。
自分の荷物は引きずらずに、自ら持つか背負うべしとゆー刷り込まれた考えから抜けられないので、スーツケースの形としては、いざとなったら背負うことができる3wayタイプに落ち着くのだった。
とゆーわけで探したところ、以下の3種類が見つかりました。
●モンベル トライパック45 高さ55×幅36×奥行き24cm 1,010g 45L 税込み15840円
●パタゴニア トレスMLC 45L 高さ53×幅41×奥行き17cm 1420g 45L 税込み27500円
●オスプレー トランスポーター グローバルキャリーオンバッグ 高さ55×幅36×奥行き23cm 1540g 44L 税込み18700円
それぞれについて詳しく調べてみます。
モンベル トライパック45
日本の総合アウトドアブランドの筆頭といえばモンベル。
モンベルは、登山用ザックだけでなく、旅行用バッグの分野でもいろんなバッグを作っています。
んで、そんなトラベルバッグのなかの1つがこれ。トライパックです。
トライパックには30Lのトライパック30と今回調べているトライパック45があります。
カラバリはブラック(BK)、カーキグリーン(KHGN)、ネイビー(NV)の3色展開。
実際にモンベルショップにでかけて手にとってみましたが、ほんとに軽量。1,010gです。
ノートパソコン用のポケットと傘用のポケットを備えています。
機能的には十分なのですが、本体にドカンと「mont-bell」のでかいロゴが入っていて、これは趣味の分かれるところではあります。
とはいえ、このトライパックはリーズナブルな価格が魅力です。
紹介動画があったので貼っております。
パタゴニア トレスMLC 45L
パタゴニアの定番バッグといえば、MLC。
MLCとは「Maximum Legal Carry-on」という意味です。つまり、最大合法的持ち込み(サイズ)。機内持ち込みできる最大サイズってことですね。
んで、パタゴニアのMLCはマイナーチェンジを繰り返しながら、現在も定番品として販売されています。
そのため「ヘッドウェイ・MLC」とか「ブラックホール・MLC 」など、同じMLCという名前を持った製品群が中古市場を含んだマーケットに混在しています。
んで、その流れのなかで生まれたのが「トレスMLC」。「ブラックホール・MLC 」の生地がフィルムラミネートされたツルツルの素材だったのに対して、今回の「トレスMLC」はポリウレタンコーティングのナイロン生地になっています。
時間をかけて改良されてきただけあって、いろんな工夫がされた製品ですが、値段がなあ。あと「ヘッドウェイ・MLC」に比べて「トレスMLC」ではpatagoniaのロゴが大きくなっています。
公式の紹介動画がありますので、どうぞ。
オスプレー トランスポーター グローバルキャリーオンバッグ
オスプレーは、登山ザックではお世話になっています。
そのオスプレーが作っている旅行用バッグがこれ。トランスポーター グローバルキャリーオンバッグです。
このバッグもオスプレーのおなじみの鳥マークが入っていますが、色的に控えめでそれほど主張していません。
機能的にももりだくさん。メインの荷室は1:2で分割されているので、好みの分かれるところですが、私的には好みです。
これも動画がアップされていますので、どうぞ。
まとめ
これら3つのバッグからどれ選ぶ?
結局私は、オスプレーを選びました。
その顛末はまた後日。