番外遠征記録

新潟市で開かれる「わらアートまつり」を角田山から見下ろしてみた

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稲わらで作った巨大なオブジェを展示する「わらアートまつり」を知ってますか?

ここ10年、毎年秋のはじめに開催されているアートなお祭です。

日帰り登山部が春の雪割草を見に行く新潟県の角田山の麓にある新潟市西蒲区の上堰潟(うわせきがた)公園で開催されます。

このお祭りは新潟市の主催ですが、巨大なわら製のオブジェを作っているのは、武蔵野美術大(東京)の学生さんたち。

今年は、45人が1週間がかりで制作したって話です。

ちょうど10回目にあたる今年の「わらアートまつり」は、「10(じゅう)」にちなんで「獣(じゅう:けもの)」がテーマになっています。

巨大なライオンをはじめ、ウシ、サイ、ワニ、ゴリラの巨大オブジェが公開されています。

会場には駐車場もありますが、すぐにいっぱいになるし、渋滞するって話を事前にきいて、われわれはシャトルバスを使うことにしました。

西蒲区役所と角田浜海水浴場(角田山・灯台コースの登り口があるところ)からシャトルバスは出ています。

わたしたちは西蒲区役所からのシャトルバスを利用しました。無料です。

バスにのって10分ちょっとで会場に到着です。

バスの終点は越後ビールの工場の駐車場でした。

この越後ビール、実は新潟のお土産に最適です。

なんといっても、この越後ビールは、醸造免許を取得して製造し始めた日本で第1号の地ビールであり、正真正銘の地ビール・ブームのパイオニアです。

現在は、かのお菓子メーカー・ブルボンが全株式を取得し、完全子会社化しています。

この駐車場から歩いて上堰潟(うわせきがた)公園に向かいます。

入口にはワラで作った輪の中に”ら”の文字。

高さ5メートル、体長10メートルの巨大なライオンが現れます。

けっこうな迫力です。

ライオンのオシリ。

巨大なわらアートは、中に角材の骨組みが入っています。

これは2年前に撮影された動画です。

ライオンのほかにも、サイとか。

ツノもリアルです。

んで目。

皮膚。

ウシとか。

ワニ。

ワニは内部に入れます。

圧巻はこのゴリラ。

会場にはお店も出ていて、トン汁やらおにぎりやら焼き魚やら焼きとりなんかが食べられます。

越後ビールもあります。

音楽も。

駐車場もありますが、渋滞しています。

このわらアート会場からは、角田山が見えます。

角田山山頂付近をズームで見てみると、山の上に建物があります。

この会場から見えるってことは、角田山のあの建物まで行けば、わらアートを上から見ることができるってことで、登ってみました。

角田山への登山口は、稲島(とうじま)登山口です。

とても整備された登山道です。

さきほど公園から見えた建物は観音堂と呼ばれています。

角田山山頂手前の観音堂が建つ向陽台まで行けば、上堰潟公園を見下ろすことができます。

登山口から向陽台までは1時間くらいです。

ズームします。

新潟の平野の田んぼもすっかり黄色で、稲刈りを待っています。

角田山の頂上は、この観音堂からさらに先にありますが、今日は頂上へ行かずに下りました。

おにぎりとゆで卵を食べました。

今年のわらアートまつりの様子を撮影したきれいな空撮動画がありましたので、貼っておきます。

このわらアートまつり、来年(2018年)も開催される予定です。

わらアートまつりに泊りで来るなら、このお宿がいいですよ。

温泉旅館です。

わらアートを作ったスタッフの皆さんも泊まって宴会されてました。

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